「オレたちバブル入行組」を初めて読んでみた

池井戸潤の小説「オレたちバブル入行組」を読んでみました。「倍返し」という流行語を生みだしたテレビドラマ「半沢直樹」の原作です。ドラマは人気があって視聴率もかなり高く、「倍返し」という言葉自体は知っていたにもかかわらず、私はドラマを見たことがありません。たまたま行った書店の店頭で見つけて興味を持ったので、半沢直樹シリーズの第1作「オレたちバブル入行組」を買ってみたのです。
実際に読んでみたら、ストーリーがとにかく面白くて、ぐいぐい引き込まれるものがありました。初めの方ではバブル期の1990年ごろの世相や職業観といったものがよく表れていたし、銀行内での陰湿な人間関係や駆け引き、組織の歪みといったものが巧みに描かれていました。小説ではドロドロした部分を取り上げていながらも、読後感がすっきりしていたところもよかったです。
読み終わってすぐに、第2作の「オレたち花のバブル組」と第3作の「ロスジェネの逆襲」を買いました。近いうちにテレビドラマのDVDも見てみたいです。ミュゼ vio